パンピング グラファイト

主に鉛筆で描いた自分の作品紹介したり、観た映画の感想書いたりしてます。

祝!マッドマックス「怒りのデスロード」アカデミー賞六冠!

アカデミー賞の授賞式が終わりましたね。

主演男優賞にレオナルド。ディカプリオがやっと選ばれたり、イニャリトゥ監督が二年連続で監督賞をとったり、ルベツキが三年連続で撮影賞!とったりと、ノミネートから受賞作品まで歴史に残るような年になりました。

 

そして、我らがマッドマックスですよ!

美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&へアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の六冠達成!めでたいです。非常にめでたいですな。

ノミネートでいえばこれらのほかに撮影賞、視覚効果賞、そしてもう二つあるのですが、撮影賞はルベツキにやられてしまいました。ルベツキ、イニャリトゥコンビは去年の「バードマン」でもとってるじゃないか、譲ってよぉという気持ちもなくはないですが、でも確かにルベツキの手がけた作品て確かにすごいんですよね。だから、まぁ「レヴェナント」もすごいんだろうなぁ。見たいなぁと思ってしまいます。

視覚効果賞は「Ex Machina」という作品なんですが、あんまり分かってないのです。調べてみると監督のアレックス・ガーランドさんはずっと脚本を書いていた方みたいですね。「28日後・・・」の脚本、「28週後・・・」では製作総指揮を務めてたみたいですね。けっこう好きな映画なのに、知らなかった、、、

 

 それと、2012年版の「ジャッジ・ドレッド」の脚本・製作!この「ジャッジ・ドレッド」もすごく好きなんですよ。

 

ジャッジ・ドレッド Blu-ray(通常版)

ジャッジ・ドレッド Blu-ray(通常版)

 

 マスクすぐ脱いじゃうスタローン版も味わい深いですが、こちらの方がより殺伐度が高く、そして「ザ・レイド」張りな犯罪ビル探索が超楽しいです。敵さんの女組長も気合い入っててムチャムチャカッコいいですよ!

 

 これはこれでねw

 

問題はあとの二つですよ。作品賞と監督賞。作品賞は正直ノミネートされた事自体が快挙であり、まぁ現実問題としては取れないだろうなぁと思ってたのでまだいいのですが、

監督賞はとって欲しかった!ジョージ・ミラー監督という偉大な人物をアカデミー賞に評価して欲しかった!そこが少し寂しい気持ちになってしまいました。

でもマッドマックスは「怒りのデスロード」から三部構想らしいので、チャンスはまだまだありますね!メル版マッドマックスでいうと、個人的には2が最高傑作だと思っているので、次が本命だと、、いや、これは期待もこめてですが、そう願ってます!